弘法大師にまつわる
   不思議なお話し

 ⬛️ はたきり觀音(女人即身成仏の寺)

〜四国八十八ヶ所霊場〜
第10番札所 切幡寺(きりはたじ)にて

古く, この山麓(さんろく)に機(はた)を
織る乙女がいた。
ここで修法していた弘法大師は,
結願(けつがん)の7日目,
綻びた(ほころびた)僧衣(そうい)を
ぬう為に布切れを求められた

乙女は, 織りかけていた布を
惜しげもなく切って, 差し出した。

大師は, この厚意(こうい)に大変感動し
「何か望みはないか」とたずねた。

乙女は「父は都で薬子(くすこ)の変に
関係し, 島流しとなりました。
 母は身ごもっていたが, 男の子が
産まれればその子もとがめられるので
どうか女の子が産まれますようにと
清水の観音様に祈願し 私が産まれたのです
亡き父母に代わり, 観音様を作って
お祀りし, 私も仏門に入って精進したい」
と願いを告白した。

大師は強く心を打たれ, 早速千手観音像を
彫造し, 乙女を得度(とくど=出家の儀式)を
灌頂(かんじょう=仏教の儀式)を授けた。
乙女はたちまちのうちに,
即身成仏し(そくしんじょうぶつし),
身体から七色の光を放ち,
千手観音菩薩に変身した。

大師は, このことを時の
嵯峨天皇(さがてんのう)に伝え,
天皇の勅願(ちょくがん)により,
堂宇(どうう)を建てて, 大師自ら彫った
千手観音像を南向きに、また即身成仏した
千手観音像を北向きに安置して。
本尊にしたと伝えられる。

「女人即身成仏の寺」として知られ
七色の光を放つ善女に憧れる
女性の人気が高い。

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 ⬛️ 彌勒菩薩についてのお話し

〜四国八十八ヶ所霊場〜
第14番札所 常楽寺(じょうらく)のご本尊
ここは四国霊場の中で, 唯一弥勒菩薩を
本尊としているお寺。

弥勒菩薩は56億7千万年の後まで,
衆生の救済を考え続けて,
出現すると言われる未来仏である。
特に京都・広隆寺の国宝で,
片膝を立てて頬(ほお)を右手で
支え考える半跏思惟(はんかしゆい)の
弥勒像は, その優しいお顔の表情が美しく
お大師様と共に光明を授けてくれるような
仏と言えよう。

縁起では, 弘法大師が42歳の厄年の頃
この地で真言の秘法(ひほう)を
修行していた時に, 多くの菩薩を従えて
化身した弥勒さまが来迎(らいごう)
されたという。弘法大師はすぐに感じとり
そばの霊木にその尊像(そんぞう)を彫造し
堂宇(どうう)を建立して本尊にした。
この本尊について弘法大師は,
御遺告(ごゆいごう)の一節に

『  われ へいがん の あと ,
     吾れ   閉  眼   の  後   ,

  と そつ てん に おうじょう し ,
  兜   率   天   に   往   生    し ,

 み ろく じ  そん の ごぜんに じすべし。
 弥   勒  慈   尊   の  御前  に 侍すべし。

  56 おく あまり の あと,
  56  億      余    の   後 ,

  必ず じ そん と みとま に げしょうし,
  必ず 慈  尊   と  御共   に    下生   し,

  われが さきあとを とうべし.....
    吾 が   先   跡 を 問うべし..... 』

と, このように触れられていることからも,
常楽寺への篤い(あつい)思いが
偲ばれる(しのばれる)。


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 ■オリジナル辞書

ANA

★安楽(あんらく)?
A/安らかに,穏やかに, 楽しく, 天下泰平に。

★悪業(あくごう)=悪い報いを招く,
前世の悪い行い。

★阿羅漢果(あらかん)最高の悟りを得て,
煩悩と迷いの輪廻から脱して,涅槃に至ること。

★阿耨多羅三藐三菩提
(あ,のく,た,ら,さん,みゃく,さん,ぼ,だい)
全ての真理を広く知った,最上の智慧(ちえ)
悟りの境地。

★依止(えじ)/力や徳のあるものに依存し,
 それを頼みとすること。

B型

★辟支佛(びゃくしぶつ)師をなくして 独学で
悟りを開く者。

★菩提心(ぼだいしん)=悟りを求め, 世のため
人のために, 人の役に立ちたい, 救いたい心

CHANEL

★嘲笑(ちょうしょう)小バカにする笑い

★調伏(ちょうぶく)心身を整えて,
悪いおこないを制すること。

D&G

▶︎ 度/化度(けど)/教え. 導き, 救うこと

★大乗仏教(だいじょうぶっきょう)
出家僧だけではなく, 在家信者も救われると
するもの。守るべきは釈迦の教えの一字一句
ではなく, その精神, 革新派である。
まず自身の成仏のため, 苦にある全ての生き物,
全ての衆生を救うことで, 菩提心(ぼだいしん)を
起こすものとしている(悟りを得たいと思う心)
結果, 自分だけでなく, 多くの人を救えるのが
真の仏教であるとし, 自らを大乗(大きな乗り物)
に例えてそう呼んだのだと。

★忉利天(とうりてん)?...........tte?........
須彌山(しゅみせん)のいただきにあり,
閻浮提(えんぶだい)の8万由旬(ゆじゅん)上,
にあり(1由旬約11km=88万km)。
中央に善見城(きけんじょう)があり。
四面それぞれ8万由旬の大きな城があり,
そこに帝釈天(たいしゃくてん)が住むという,
四方には各8つの城があり,その所属を支配する
天部(てんぶ)の衆徒(しゅうとう)や神々もいて
ゆえにこれに善見城(きけんじょう)を加えて,
計33天となるので, 三十三天と称される。
身長は1由旬(ゆじゅん,約11000m),
衣の重さは6銖(6しゅ=3.5g)
寿命は1000歳という。

E・Tうちへ電話

★廻向(えこう)=自分が得た全ての徳を
人にも差し向け,自分も他人も共に
悟りを得るための助けになること。

★閻浮提(えんぶだい)=古代インド仏教の世界観
現世,人間界, この世。世界の中心である,
須弥山(しゅみせん)の周囲にある4大陸の1つ。

★閻魔堂
■ 四国八十八ヶ所霊場
第47番札所 八坂寺(やさかじ)
本堂と大師堂の間。
「極楽の途」には美しい浄土が
「地獄の途」には餓鬼道, 畜生道.
修羅道などが描かれている。

▶︎役行者小角(えんのぎょうじゃおづぬ)
諡号(おくり号=戒名)
神變大菩薩(しんべん大菩薩)

日本第34代目天皇,
舒明天皇(じょめい天皇)6年, 634年に
飛鳥時代の呪術者(じゅじゅ者)
日本独自の山岳(さんがく)信仰である
修験道(しゅげんどう)の開祖であり,
多くの道場の開祖とされている。

F- 1

★法界(ほっかい)
この全宇宙の全存在が互いに犯し合うことなく,
秩序を保って存在するから, また全宇宙は正しく
真理(法)の現れであるから, 法界と呼んだ。

全宇宙の現実のありのままの姿と,
全宇宙をしてそのようにあらしめているもの,
すなわち真理を意味する。
法界は現実界そのものと,
真理・真如(しんによ)の両義を含んでいる。

GOD凱旋

★居士(こじ)=在宅信者

★果位(かい)=仏果(ぶっか)修行した悟りの位

★帰依(きえ)/神仏や高僧, 三宝(さんぼう)
=仏, 法, 僧の優れた力にすがること。

★五濁悪世(ごじょくあくせ)
世も末じゃ~五つの時代の汚れ(けがれ)が
満ちた悪い世の中のこと。
1)劫濁(こうじょく)=時代の汚れ, さらに
 以下の四濁が起こる時代事態!を意味する。
2)煩悩濁(ぼんのうじょく)=貪り(むさぼり)や
 怒りなどで,人の浅ましさがはびこる意味する
3)衆生濁(しゅじょうじょく)=心身弱く,
 苦しみが多く,人の資質(ししつ)が低下を
 意味する。
4)見濁(けんじょく)=誤った悪い思想,考え
5)命濁(みょうじょく)=寿命が短くなり,
 最終的に十歳になる意味する。

Hei!men

★ 第26番札所 金剛頂寺(こんごうちょうじ)に
一粒万倍の釜/大師が炊いた米が一万倍に増え
人々を飢えから救ったという釜が。

★廻向(えこう)=自分が得た全ての徳を
人にも差し向け,自分も他人も共に
悟りを得るための助けになること。

★法界(ほっかい)
この全宇宙の全存在が互いに犯し合うことなく,
秩序を保って存在するから, また全宇宙は正しく
真理(法)の現れであるから, 法界と呼んだ。

全宇宙の現実のありのままの姿と,
全宇宙をしてそのようにあらしめているもの,
すなわち真理を意味する。
法界は現実界そのものと,
真理・真如(しんによ)の両義を含んでいる。

Indian

★一偈(いちげ)=四句をひとまとまりと
するもの。一句は八字または不定の場合も。

★因果(いんが)=仏教で, すべての行為は
のちの運命を決定するということ。
特に, 前世の悪い行いの報いとして
現在の不幸があるということ。

JAPON

★劫(こう)1劫=43億2000千万年(xその千倍)

★神通力(じんづうりき)今でいう超能力~

★邪見(じゃけん)物事を正しく理解も判断も
できみかたをしていること。

★淨居天(じょうごてん)
この世界に煩悩ってものはないので
浄居天行くと, 人間界に戻るはことないので
ブッダも行ったことがないと言われている。

★授記(じゅき)/仏が修行者に対して,
将来必ず仏になる事を予言し,保証を与える事
お地蔵様からいろんなご利益を得られるという
その者の将来を約束されるという。』

★「十善じゅうぜん」
01)不殺生(ふせっしょう) 殺さない
02)不偸盗(ふちゅうとう) 盗らない
03)不邪淫(ふじゃいん) 不道徳なHしない
04)不妄語(ふもうご) ウソいわない
05)不綺語(ふきご) キレイ事言わない
06)不悪口(ふあっく)悪口言わない
07)不両舌(ふりょうぜつ) 二枚舌ならないこと
08)不慳貪(ふけんどん) 欲望を貪らない
09)不慎意(ふしんに) 怒らない
10)不邪見(ふじゃけん)偏った物事の見方しない

KFC

★果位(かい)=仏果(ぶっか)修行した悟りの位

★劫(こう)1劫=43億2000千万年
千劫= xその千倍)

★帰依(きえ)/神仏や高僧, 三宝(さんぼう)
=仏, 法, 僧の優れた力にすがること。

★祈請文(きせい文)/神仏にご加護を願う時に
唱える文のこと。

★灌頂(かんじょう)/仏語。菩薩が仏位に上る時
法の職を受ける証に, 諸仏が智水を頭に注ぐ儀式

★観想(かんそう)/心を集中し, 考え, 感じる事

★顕教(けんぎょう)/お釋迦様は, 衆生の能力や
素質に応じて、言葉で明らかに説かれた教えが
主になっている。

★加持(かじ)/仏様と菩薩の不思議な力で,
 衆生を守る, 助ける, 鎮加護持(ちんかごじ)
 神変加持(じんべんかじ)を指す。    

mayday(NO命日)

★無間地獄(むげんじごく)
カルマの報いが尽きるまでの刑期?,一日24時間
休まる事なく,ひたすら『死』を受け続ける地獄,
別名『阿鼻(あび)地獄。

 NIPPON

★涅槃(ねはん)/全ての煩悩(ぼんのう)から
解脱(げだつ)した生死無縁の高い境地。

PonPonPon

★菩提心(ぼだいしん)=悟りを求めると共に,
人のためになること, 人を救いたい心。

RNA

★六欲天(ろくよくてん)
欲にまみれで汚れている今の世界が欲界,
欲界の「地居天」と「空居天」に住む神様が
「六欲天」です。

★六道衆生(ろくどうしゅじょう)
仏教において, 人々がやってしまった過ちで,
得た善と悪のカルマの結果で, 天, 人間, 修羅,
畜生, 餓鬼, 地獄に衆生が輪廻転生
(りんねてんせい) する六つの迷界にいる衆生

shanti

★神通力(じんづうりき)今でいう超能力~

★邪見(じゃけん)物事を正しく理解も判断も
できみかたをしていること。

★小乗(しょうじょう)=自分の為に修行する者

★聖賢(せいけん)=聖人賢人

★所業(しょぎょう)おこない,しわざの多くが
好ましくないことに。許しがたい所業。

★授記(じゅき)/仏が修行者に対して,
将来必ず仏になる事を予言し,保証を与える事
お地蔵様からいろんなご利益を得られるという
その者の将来を約束されるという。』

★ 誓願(せいがん)
1) 神仏に誓いをたて,事の成就を願うこと。
2) 仏・菩薩が一切衆生(しゆじよう)の救済を
願って必ず成し遂げようと定めた誓い。

★殊勝(しゅしょう)/とりわけ優れていて,
格別で, 心がけや行動などが関心なさま
健気で, 神々しい, 心打たれるさま。

★三界(さんかい)
欲界(よっ界)⇒食欲・淫欲・睡眠欲/
色界(しき界)⇒煩悩,物質や肉体(性欲)の束縛。
無色界(むしき界)⇒肉体・物質から離脱し,
心の働きである受・想・行・識の世界。

★「十善じゅうぜん」
01)不殺生(ふせっしょう) 殺さない
02)不偸盗(ふちゅうとう) 盗らない
03)不邪淫(ふじゃいん) 不道徳なHしない
04)不妄語(ふもうご) ウソいわない
05)不綺語(ふきご) キレイ事言わない
06)不悪口(ふあっく)悪口言わない
07)不両舌(ふりょうぜつ) 二枚舌ならないこと
08)不慳貪(ふけんどん) 欲望を貪らない
09)不慎意(ふしんに) 怒らない
10)不邪見(ふじゃけん)偏った物事の見方しない

 To マッチ

★貪, 瞋, 癡/貪(とん)=欲/瞋(しん)=怒り
癡(ち)=愚痴, 混乱, 鈍さ

★調伏(ちょうぶく)心身を整えて,
悪いおこないを制すること。

★忉利天(とうりてん)?...........tte?........
須彌山(しゅみせん)の頂きにあり,
閻浮提(えんぶだい)の8万由旬(ゆじゅん)上,
にあり(1由旬約11km=88万km)

中央に善見城(きけんじょう)があり。
四面それぞれ8万由旬の大きな城があり,
そこに帝釈天(たいしゃくてん) が住むという,
四方には各8つの城があり,その所属を支配する
天部(てんぶ)の衆徒(しゅうとう)や神々もいて
ゆえにこれに善見城(きけんじょう)を加えて,
計33天となるので, 三十三天と称される。
身長は1由旬(ゆじゅん,約11000m),
衣の重さは6銖(6しゅ=3.5g)
寿命は1000歳という。
(なにもかもの桁がごい!)
天界の24時間=人間界の100年という。
Σ(-᷅_-᷄๑)マジ?.......新幹線も飛行機も
ほぼ止まってるように見えてる?ね?
と聞きたい~

Usodesyo❓

★無間地獄(むげんじごく)
カルマの報いが尽きるまでの刑期?,一日24時間
休まる事なく,ひたすら『死』を受け続ける地獄,
別名『阿鼻(あび)地獄。

★五濁悪世(ごじょくあくせ)
世も末じゃ~五つの時代の汚れ(けがれ)が
満ちた悪い世の中のこと。
1)劫濁(こうじょく)=時代の汚れ, さらに
 以下の四濁が起こる時代事態!を意味する。
2)煩悩濁(ぼんのうじょく)=貪り(むさぼり)や
 怒りなどで,人の浅ましさがはびこる意味する
3)衆生濁(しゅじょうじょく)=心身弱く,
 苦しみが多く,人の資質(ししつ)が低下を
 意味する。
4)見濁(けんじょく)=誤った悪い思想,考え
5)命濁(みょうじょく)=寿命が短くなり,
 最終的に十歳になる意味する。

yoye〜♫

★1由旬(ゆじゅん)=約11km,=約11000m

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